学校長あいさつ

令和6年度 筑紫中央高校の魅力

 このたびは、本校ホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。

筑紫中央高等学校校長の林 節子と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 本校は、大正6年(1917年)、地元地域の熱い要望により、大野・那珂・日佐・春日の四ケ村学校組合立筑紫実業女学校として開校し、昭和24年(1949年)、福岡県立筑紫中央高等学校と改称して男女共学となりました。本年度は創立107年を迎えました。

 本校は創立以来、「徳」を重んじ、報徳の精神で世のため人のために尽くすことを大切にし、「至誠」「自立」「識見」を校訓としています。お互いに協力し、励まし合い、切磋琢磨することを通して、正しい判断力と自己教育力を養い、まごころを持って行動する人材育成を目指しています。

本校の魅力をお伝えします。

1 令和5年2月に新校舎が完成し、斬新な設計に基づいた白い清潔感溢れる校舎です。設備の整った教室や特別教室であり、ガラス張りの図書館は落ち着いて本を選び、創造力を高めることができる素敵な場所です。

2 本校は大野城市のにぎわいの中心地でもあり、本校を中心地とした高架下や周辺道路の整備がなされ、下大利駅から学校前までは雨に濡れずに学校まで来ることができるようになります。本校はこの魅力的なまちづくりに大野城市と連携して大野城市をますます住みやすく教育環境が整った学園都市にしていきます。

3 本校の生徒は明るく素直で元気があり、充実した高校生活を過ごしています。海外研修など国際交流にも力を入れ、世界的視野を持ち地域に貢献する生徒を育成します。

4 これまでのよき伝統や学校文化を大切にしながらも、新しい時代に求められる資質・能力を育成する学校を目指して、一人ひとりの生徒が自己の長所や得意なことをさらに大きく伸ばし、主体的に考え、多様性を大切にして、協働的にものごとを進める人財育成に努めております。今後とも筑紫中央高校をどうぞよろしくお願いいたします。     

令和6年4月 福岡県立筑紫中央高等学校 図書館にて

第39代校長 林 節子